おはようございます。Honeybeeです。
母の日に友人の依頼で、ボタニカルサシェのワークショップを開催しました。
ボタニカルサシェとは、
ミツロウとソイワックスに精油(アロマオイル)を贅沢に閉じ込めて、ドライフラワーをトッピングした、火を使わないキャンドルで香りのするインテリアです。
使い方は、クローゼットに中に吊るしたり、玄関やベッドサイドに飾ったり、引き出しの中に置いたりして、香りとドライフラワーを楽しむことができます。
と、使い方はいろいろあるのですが、熱がこもる場所にはお使い頂けません。
例えば、車の中とかです。
熱いとロウが柔らかくなって溶けてしまう、なんて事もあるかもしれないので注意が必要です。
今回は、小学生のお子さんを持つ4人のママさんが参加して下さいました。
この日は母の日だったので、カーネーションのドライフラワーを使うのが良いかな?と思ったのですが、私はあまりカーネーションが好きではないので(汗)、ラナンキュラスやディルフィニウムやスターチスなどの春らしい色のドライフラワーを用意しました。
まず最初に、デザインを決めていきます。次にどんな香りのするか決めていきます。
香り付けには高価になりますが、天然の精油(アロマオイル)を使います。
キャンドル用のフレグランスオイルを使うという方法もありますが、人工的な香りで強く香るよりも、天然の香りが好きなので精油のみを使っています。
デザインを決め始めると、小学生の女の子が興味深々。この日は、それぞれお子さん連れの参加だったので、子供だけで10人が気ままにそこらじゅうで遊んでました。
小学生:「私もやりたい!」
母:「ママが作りたいんだけどー」
こんな微笑ましい会話が聞こえてきました。
デザインを決めたら、次はどんな香りのサシェにするかと決めていきます。サシェとは香り袋と言う意味です。
人気があった香りはオレンジ、ラベンダー、レモングラス、ユーカリ。どの香りもお馴染みの良い香りですよね。
アロマオイルは、単品で使うより数種類を使った方が、相乗効果や香りに奥行きができるのでブレンドすることをお勧めしてます。もちろん、お好みによってです。
ロウを溶かし、色、香り付けをして、型に流し込んでいきます。
ドライフラワーをトッピングするのが、早すぎても遅すぎても上手くいかないので、
タイミングと手早さがポイント。30分ほどかけてサシェを固めていきます。
華やかな色あいで、それぞれ可愛い素敵なサシェが出来上がりました。
写真の左の作品は、デザインを小学生のお子さんがしたものですが、子供の発想力ってやっぱり自由でいいな~と思いました。
楽しい時間を過ごせました。参加してくださった方に感謝です。
私もまた新しいサシェを作ろっと。